画像ダウンロードソフト比較評価ランキング

ソフト名：Pixel Quest（ピクセルクエスト）
	メリット ・操作性が良い（簡単に使える） ・ネットワーク監視方式のため、サイトの仕様変更等にも強く、エラーが少ない ・ほとんどのサイトで利用可能 ・対応サイトにおいて、保存される画像は元の大きいサイズ（オリジナルサイズでの保存が可能） デメリット ・有料（1980円） ・ワンクリックですべての画像をダウンロードできるわけではない（ブラウザに画像を表示させる必要がある） その他 ・2024年の7月発売の新しいソフト ・無料で使えるトライアル版がある ・ピクセルダウンローダーを作ったメーカーと同じメーカー ・画像の取得はスクレイピング方式ではなくネットワーク監視方式 ・Chromiumを使っている ・Windows専用ソフト ※対応サイト一覧 ・X（旧Twitter） ・Instagram ・Amebaブログ ※ブラウザで表示されるサイトであれば、どのサイトの動画も一括ダウンロードできるようです。
機能 操作性（使いやすさ） 総合評価 機能はシンプルで、ブラウザで表示されたサイトの画像を一括でダウンロードできるというものである。 今までもそのような機能を持ったソフトはあったが、それらはブラウザ機能がついておらず、入力されたURLをスクレイピングして画像を取得するような機能を持ったソフトばかりだった。 このソフトにはブラウザ機能がついている。 ブラウザ機能が付くことで、XやInstagramなどの画像の閲覧にログインが必要なサイトにも対応できるようになった。 また、従来のスクレイピング方式での画像取得ではなく、ネットワーク監視方式での画像取得になりサイトの仕様変更やエラーにも強くなったようだ。 実際に使ってみたが、エラーは1度も出なかった。 ブラウジングして画像を保存ボタンを押せばOKのシンプル操作。 直感的に理解できる。 ただし、やっぱり、ブラウジングして画像を表示させる必要があるので、その操作がめんどくさい。 URLを入力したら、URL先のアカウントの画像を全て取得！みたいなことができない。 恐らく、スクロールボタンはそういっためんどくささを解消するためにつけられた機能だと考えられる。 この機能、XやInstagramなどのスクロールをすれば画像がどんどん表示されるようなサイトだと便利。 XやInstagramにログインして、アカウントを表示してスクロールボタンを押し、Windowsを最小化させて待っていれば、画像を勝手に取得してくれる。 画像保存系ソフトは、あまり作られることがなく、最近では全く新しいソフトが作られていなかったが、久しぶりに新しいソフトが出てきた。 URLを入力すれば、URL先の画像を一括で保存できるような感じのソフトではなかったが、XやInstagramのようなログインしなければ画像閲覧できないようなサイトが増えてきているので仕方がない。 2023年頃までは、ログインをしなくても画像が閲覧できるようになったが、今は画像の閲覧にはログインが必須になっており、XやInstagramの自動画像保存ソフトが壊滅状態になってしまったが、このソフトはそれを打開する1つの解決策となっている。 画像保存ソフトの選択肢がどんどんなくなっていく中で、こういったソフトの存在は貴重。

ソフト名：DownThemAll!
	メリット ・無料ソフト（フリーソフト）である。 ・Macでも使える。 ・画像だけでなく、動画のダウンロードも出来る。 ・Firefoxのアドオンなので導入（インストール）やアップデートが簡単。 デメリット ・個別対応サイトはない。 ・設定方法が少し複雑。 ・PCスペックやサイトによっては重くなり、ブラウザがフリーズすることがある。 その他 ・2005年に公開された。 ・世界的に有名なソフト（アプリケーション） ・Firefox Quantum（Firefox 57）からは互換性がなくなり使えなくなっている。ただ、将来的には対応されるそうです。（参照：http://www.downthemall.net/progress/）
機能 操作性（使いやすさ） 総合評価 有名なソフトだが、機能は普通レベル。 ページに掲載されてる画像をダウンロードしてくるだけのごくごく一般的な画像一括ダウンロード機能。 一応、動画のダウンロード機能もあるが、ダウンロードできる動画のタイプは限られているため、あまり期待しないほうが良い。 基本的には画像を一括保存したいページで右クリックをし、メニューからDownThemAll!を選択し、ファイルのリストが表示されたらOKボタンを押すだけで画像のダウンロードが開始されます。 ただ、デメリットにも書いた通り、PCスペックやサイトによってはブラウザが重くなったり、フリーズしたりします。 画像が多いサイトでその傾向がありました。 おすすめアドオンの紹介記事でよく紹介されているアドオンの1つ。 2005年とかなり前からあるアドオンなので、使ったことがある人も多いと思う。 日本だけでなく、世界的にも有名なアドオンだが、Google Chromeの躍進やFirefox Quantumへの互換性問題から最近は人気が陰り始めている。

ソフト名：Webイメージコレクター.NET
	メリット ・無料ソフト（フリーソフト）である。 ・操作性が良い（簡単に使える） ・エラーが少ない。 ・一度に複数のURLを設定することができる。 ・長年サポートが行われている。 ・見た目（UI）変更機能がある。 デメリット ・個別対応サイトはない。 その他 ・「Windows100%」「iP!」「Mr.PC」など多くのPC雑誌での掲載歴がある。 ・2010年に公開された。 ・日本人開発者によって作られた。 ・WindowsXPでも動くらしい（個人的にはMicrosoftのサポートが切れているので非推奨）
機能 操作性（使いやすさ） 総合評価 画像のダウンロード機能は他の画像ダウンロードソフトと比べて特に良いというわけではないが、悪いというわけでもない。 普通にURL先のページに掲載されてる画像をダウンロードしてくるだけの単純機能。 ただ、それゆえにエラーは少ない。 拡張オプションは他の画像ダウンロードソフトにはない機能が結構ある。 シンプルなUIで使いやすい。 誰でも直感的に使用することが出来るだろう。 動作も軽く、サクサク動く。 ブラウザ系のアドオンや拡張機能のようなフリーズ現象も起きなかった。 2010年とかなり前からある画像ダウンロードソフト。 有名PC雑誌の掲載歴もあり、画像ダウンロードソフトとしては結構有名。 DownThemAll!と同じく、有名な割に普通のソフトだった。

ソフト名：Image Downloader
	メリット ・無料ソフト（フリーソフト）である。 ・Macでも使える。 ・Google Chromeの拡張機能なので導入（インストール）やアップデートが簡単。 ・操作性が良い（簡単に使える） デメリット ・個別対応サイトはない。 ・PCスペックやサイトによっては重くなり、ブラウザがフリーズすることがある。
機能 操作性（使いやすさ） 総合評価 DownThemAll!と似ていますが、こちらはGoogle Chromeの拡張機能で画像しかダウンロードできません。 Google Chromeの画像ダウンロード系の拡張機能の中では有名なアプリです。 すごい機能を持っているのかと思いきや、至って普通でした。 DownThemAll!と同じ感じです。 保存したい画像があるページでImage Downloaderのアイコンをクリックすると、ページ内の画像サムネイルが表示されて、DOWNLOADボタンを押すと画像がダウンロードされるといった流れです。 こちらも画像が多いサイトなどでブラウザが重くなったり、フリーズする傾向がありました。 DownThemAll!やWebイメージコレクター.NETと同じく、普通の画像ダウンロードソフト（アプリケーション）といった感じでした。 多少の機能数の違いはありますが、機能性はほとんど一緒です。 4位ではありますが、2位から4位はほとんど差がないので、ブラウザにGoogle Chromeを使っている方なら、この拡張機能で良いと思います。

ソフト名：私立メロン高校パソコン部
	メリット ・無料ソフト（フリーソフト）である。 ・長年サポートが行われている。 ・大手サイトからニッチなサイトまで幅広く個別対応している。 デメリット ・エラーが多い（ソフトが動作しないことが多い） ・使いづらい（操作性が悪い） その他 ・PC雑誌への掲載歴あり ・日本人開発者によって作られたソフト
機能 操作性（使いやすさ） 総合評価 全体的にエラーで動かないことが多く、機能検証以前の問題である場合が結構ありました。 ただ、公開されているソフトはサイトに個別対応していることが多く、正常に動くソフトは他の無料系画像ダウンロードソフトよりも機能が良いところもありました。 設定も色々でき多機能なのですが、メインの画像ダウンロード機能が機能しないことには何の意味もなくなってしまいます。 直感的に使えません。 ボタンやテキストフォーム、チェックボックス、タブなどが多く、一体どこをどう操作すれば機能するのかよくわからない場合が多かったです。 使い方の説明が書かれたテキストファイルが同梱されているのですが、非常に長く読むのが大変でした。 今まで使ってきた画像ダウンロードソフトの中では最も使いづらかったです。 非常に多くのソフトを開発、公開されているサイトの画像ダウンロードソフトです。 長年に渡ってニッチな分野のソフトを開発されているようで、雑誌への掲載回数も多いようです。 ただ、実際使ってみた感ところ、エラーで動作しない（画像が保存されない）ソフトが多く残念でした。

販売が終了した画像ダウンロードソフト

ソフト名：ピクセルダウンローダー※2024年6月販売終了しました
	メリット ・SNSやブログ、掲示板サイト、イラスト投稿サイトに投稿されている画像をアカウント単位で一括ダウンロードできる。 ・個別対応サイト数が多い。 ・操作性が良い（簡単に使える） ・エラーが少ない。 ・画像ダウンロードスピードを設定できる。 ・サポートがしっかりしている。 ・保存される画像は元の大きいサイズ（オリジナルサイズでの保存が可能） デメリット ・有料ソフトである。（1980円） その他 ・2018年5月に発売されたソフト。 ・無料体験版ソフトがある。 ・無料体験版ソフトではスピードが1、保存できる枚数が30枚に制限されている。 ・（2022年3月29日追記）Windows11に対応したようです。 ・（2024年7月9日追記）ピクセルダウンローダーの後継ピクセルクエストが公開されたようです。 個別対応サイトとは？ 個別対応サイトというのは、その画像ダウンロードソフトが特別な画像一括ダウンロード処理を行っているWebサイトのことです。 例えば、Twitterで一般的な画像一括ダウンロード処理を行った場合、読み込んでいるページの投稿画像（一部の投稿画像）しか保存できません。 また、ヘッダーやプロフィール画像、ユーザーアイコンなど不要な画像まで保存されてしまいます。 その問題を解決するには、Twitter独自の画像一括ダウンロード処理を行うしかありません。 その処理が行われているサイトが個別対応サイトです。 ピクセルダウンローダーの対応サイト一覧 ピクセルダウンローダーは現在18サイトに個別対応しているようです。 個別対応しているサイトは以下の通り。 SNS系 ・Twitter ・Instagram ・Facebook ・Google＋ ・Tumblr ・755 ブログ系 ・Amebaブログ ・LINEブログ 掲示板系 ・2ちゃんねる ・お-ぷん2ちゃんねる キュレーションサイト系 ・NAVERまとめ イラスト投稿サイト系 ・pixiv ・ニコニコ静画 画像検索サイト系 ・Google画像検索 ・Twitter画像検索 ・Instagram画像検索 ・pixiv画像検索 ・ニコニコ静画画像検索
機能 操作性（使いやすさ） 総合評価 機能性でも機能数でも文句なし。 今まで色々な画像ダウンロードソフトを使ってきましたが、ここまで強力なダウンロード機能を持っているソフトは他にありません。 特に個別対応サイトでの画像ダウンロード機能は素晴らしかった。 好きなユーザーのTwitterやInstagram、AmebaブログのアカウントURLをソフト入力してダウンロードボタンを押すだけで、そのユーザーが投稿した画像が全て保存されます。 難しい設定は必要ありません。 【追記】2018年5月19日 一般的に画像ダウンロードソフトは保存される画像に抜け（ダウンロードの対象なのにダウンロードされない画像）があることが多いのですが、このソフトはそういったことが私が確認する限りありませんでした。 シンプルなUI。 こちらも今まで使った中では最もシンプルなUIでした。 UIの評価の高いWebイメージコレクター.NETよりもシンプルです。 URLを入力して、サイトを選択して、ダウンロードボタンを押すだけで自動で画像のダウンロードが開始されます。 説明不要、直感的に使うことが出来ます。 また、画像のダウンロードスピードを自分のPCスペックやインターネット回線スピードに合わせて設定することができるので、サクサク画像のダウンロードを行うことが出来ます。 他の画像ダウンロードソフトとは比べ物にならないくらい完成度が高い。 2位に大差をつけての1位。 さすがは有料ソフトだけのことはある。 有料ソフトなので1位にすべきではないのかもしれないが、有料というデメリットを考慮してもこの評価になる。 エラーが少ない点も高評価のポイント。 一般的に画像ダウンロードソフトはエラーが多いが、このソフトはエラーが少ない、というか私が使った間は1度もエラーは出なかった。 保存枚数やダウンロードスピード、対象の拡張子や文字列、期間、対象外の文字列や削除のサイズなど色々な設定で画像のダウンロードを行ったが、きっちり画像をダウンロードしてくれた。 現状これ以上の画像ダウンロードソフトはない。